丈夫?現代的な部屋にも合う?アンティーク家具の魅力

そもそもアンティーク家具ってどんなもの?

「造られてから100年以上経ったものがアンティーク」という慣習がありますが、具体的なアンティーク家具の定義はありません。1934年にアメリカで定められた通商関税法がきっかけとなり、そんな慣習になったそうです。アンティーク家具が生活に根差しているヨーロッパでは、100年経っていない家具でも、アンティークと呼ばれることがあります。そもそも100年以上前の家具は、保存状態がよくないものが多いのです。綺麗な状態で残っているだけで希少価値があります。アンティーク家具のマーケットシェアを占めるイギリスでは、アンティーク家具そのもののデザインや歴史を重要視しているようです。イギリスで一番多いアンティーク家具は、1920年代から30年代にかけて造られたものです。この時代の家具は完成度が高く、デザインが美しいため人気があります。

アンティーク家具は一点もの

アンティーク家具の魅力。それは、世界に一つしかないということです。アンティーク家具には、「象嵌」と呼ばれる装飾が施されています。象嵌とは、「ぞうがん」と読み、地の素材を彫り、異なる色や種類の材料をはめ込んで模様を作ることです。また、アンティーク家具には、日本の透かし彫りのような細工が施されているものもあります。アンティーク家具に使用されているのは、マホガニーやローズウッド、オークなどの高級木材です。機能性よりもデザインを重要視したアンティーク家具は、流行に左右されない美しさを持っています。当然のことながら、アンティークは新品ではありません。同じデザインや形のものがあったとしても、木目やキズなどに違いがあり、一つとして同じものはないのです。一点ものであること。それがアンティーク家具の最大の魅力です。